暁塾の授業の方針は
私が小学6年生の時から通うようになった
塾の影響が大きいです。

今から30年近く前のことなので、
その塾も当時の他の多くの塾と同じくクラス指導でした。

確か町に3つほど塾を展開していたと思いますが、
私はその塾が好きではありませんでした。
多感な時期の少年には、
それはあまりにも刺激が強すぎたのです。

どうしてかというと、
質問されて答えられないと
すぐに塾長からの鉄拳が飛んできたのです。
一回ならまだしも、

一度狙われると最後です。

質問に対して答えられずに沈黙、
平手打ちなどなど、

そのやり取りが10分、15分、20分。
他の生徒が俯いた中で
続くのでした。

私も被害者の会の代表に
なれそうなくらいでしたが、
塾長の腕力もなかなかのモノで、

私のメガネが飛んでいったことも
一度ではありませんでした。
そういうこともあり、
毎回緊張しっぱなしだったのです。

男の子たちは今回誰が標的にされるかと
常にビクビクしていましたし、
女の子もその手から逃れることは出来ませんでした。
ある女の子は、
その子は進学校に行ったくらいだから

勉強は出来たのですが、
難しい質問に答えられないうちに
次に予想される状況が頭によぎったのでしょう、
黒板の前で
失神して倒れてしまったことがあったほどでした。

今、同じ塾の教師として
あの頃に解けなかった問題は
勉強が出来ると言われる生徒でも
すぐに答えられるような
問題ではなかったということがわかります。

だから、自分で云うのもなんですが、
塾ではとても優しくしていますし、
それは今の時代に合っていると思っています。
しかし、改めるべき点もあるなと思ったのは
藤井聡太七段を生んだ
愛知県のふみもと教室へ行ったときのことでした。